こんにちは!
くるきんです。
今回はマーケティング効果検証の仕方とその用語について紹介したいと思います。
自身がマーケティングしたものが上手く行っているかどうか知りたいと思ったことはないでしょうか?
それを知ることにより方向性があっているか戦略は狙い通りか確かめる事ができますので参考にしていただければと思います。
それではさっそくいきましょう!
マーケティングでみる指標
まずは全体の流れを掴む必要があります。
流れを理解しないとどの部分に問題があるのか、反応(売上につながるもの)があるのかがわからないからです。
流れ:表示(IMP)→反応(CT)→売上につながるアクション(CV)
広告等でどのくらい(回数)表示され、そこから何人が広告をクリックをし、そこから問い合わせや商品の購入、LINE@への登録など売上につながるアクションがどれくらいあったのか。
これが全体的な流れになります。
効果検証に必要な用語6個を紹介
上記、「表示」「反応」といったものを専門的な用語で表す事があります。
検証するときに良く使う用語なのでしっかりと覚えておきましょう!
・IMP(表示回数)=何回表示がでたか?
・CT(クリック数)=何クリックされたか?
・CTR(クリック率)=表示されたとことから、何%がクリックしたか?
・CV(コンバージョン数)=何件の問い合わせが出たか?
・CVR(コンバージョン率)=クリックされたところから、何%問い合わせが出たか?
・CPA(1コンバージョン単価)=1件の問い合わせ獲得にかかったコストは?
実際に使うパターンを紹介
ここからは実際に良く使用されるシーン(計算式)を紹介します。
すんなり出てくるものもありますが計算をしないと出て来ないものもあるため覚えておきましょう。
計算式:
・IMP(表示回数)×CTR(コンバージョン率)=CT(クリック数)
・CT(クリック数)×CVR(コンバージョン率)=CV(コンバージョン数)
・使用した全予算÷CV(コンバージョン数)=CPA(1コンバージョン単価)
・具体例を見てみましょう。
例:30万円かけて、WEBサイトに広告を出しました。広告がでた表示回数は、300000回で、クリックされた数は、600回だったようです。最終的な問い合わせ数は、12件でした。
①IMP
→300000回
②CT
→600回
③CV
→12件
④CTR
→CTR=CT÷IMP 600÷300000×100(%)=0.2%
⑤CVR
→CVR=CV÷CT 12÷600×100(%)=2%
⑥CPA
→CPA=使用した全予算÷CV 300000÷12=25000円
このように計算をします。
⑥を例に取ると、自身が提供しているコンテンツ(商品)が1万円の場合、「1.5万円の利益があり、このままで良い!」
自身が提供しているコンテンツ(商品)が5万円の場合「2.5万円の赤字だ、やり方を変える必要がある!」
こういった判断をする事が出来ます。
まとめ
・マーケティングでみる指標
表示(IMP)→反応(CT)→売上につながるアクション(CV)
この流れを理解する。
・良く使用する6つの用語を覚えよう
IMP(表示回数)
CTR(クリック率)
CT(クリック数)
CVR(コンバージョン率)
CV(コンバージョン数)
CPA(1コンバージョン単価)
・実際に使用するパターン(計算式)を覚えよう
IMP×CTR=CT
CT×CVR=CV
使用した全予算÷CV=CPA
最後に
今回紹介した用語はマーケティングをする上で基礎となるものなので、ぜひ繰り返し読んで頂き覚えてもらえればと思います。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!