こんにちは!
くるきんです。
今回は【返報性の原理】について話していきます。
この話は前回記事にしたエネルギーの話も出てきますのでまだ読んでない方はそちらを読んで頂いてからのほうが理解が深まりますので読むことをオススメします。
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この原理を理解すると人が人を呼ぶというような好循環の集客が出来るようになりますので是非最後まで読んでいただければと思います。
返報性の原理とは
返報性の原理とは人からなにか施しを受けたときにお返しをしたい、しないと申し訳ないと思う心理状態のことを言います。
お金で例えると分かりやすいので例を上げてみましょう!
2人で食事をしてAさんの好意であなたに見返りを求めずに奢ってくれたとしましょう。すると次にAさんと食事にいったら、「この間奢ってもらったし今日は私が奢ろうかな」という気持ちになると思います。
反対にAさんと次の食事にいった時に、「この間奢ったから今日は奢ってよ」と言われたら良い気持ちにはならないですよね。
お金の例だと少し極端ですが普段の生活だと意外と見返りを求める癖がついていたりします。
例えば私も例外ではありませんが会社員やアルバイトといった雇われる働き方というのは自分の労働時間、エネルギーの対価としてお金をいただきます。なので働いたからお金をくれる(自分が施した分見返りを)、お金をくれないなら働かない(見返りがないなら施しません)といったGIVE & TAKEの構図が出来ています。
こういった環境に身を置いていると自然とそういう考え方をするようになっている可能性があります。
もちろん会社員やアルバイトはそういった働きかたなのでそれが悪いわけではありませんし会社もビジネスなのでこの視点はから見るのは必然だと思います。
ただこの考えが強いままでビジネスをしようとしても人は集まってきません。(上記お金の例のように)
ではどうすればよいか、それは見返りを求めずに無償奉仕をすることです。
例えばLINE@などで定期的に有料級の情報を無料でお届けをする。そうすると受け取る側はこの情報すごく有益だな、こんな情報無料で見れてありがたいという気持ちになります。
そうした信頼を構築したもとに更に有益な情報はセミナーでお話したいと思いますが流石に無料では公開しきれない内容になりますのでと営業をかけると購入してもらいやすくなります。
更にそのセミナーが良くまた来たいと思わせることが出来ればリピート顧客になってもらいやすいです。
もちろんビジネスなのですべて無料というわけではありませんがまずはお届けする(GIVEをする)そうすると有料になっても聞きたいと思ってくれたり、今まで有料級の情報を無料で届けてもらっていたのでお金を出すことに抵抗が低くなっていたりします。
こうした流れが出来てくるわけです。
無償奉仕の例
例えばお笑い芸人はTVやYouTubeなどのメディアに出て沢山の人達を笑わせています。
このように無償奉仕をしている人ほで沢山の人に好かれそれは循環します。結果として人にも好かれ収入も多くなります。
ただ無償奉仕をすれば良いわけではない
上記で無償奉仕をすることと書きましたがただ無作為にすれば良いわけではありません。
普段無償奉仕をしているけど何故か帰って来ない、こんなことがあるかもしれません。
それは無償奉仕する相手を間違っている可能性があります。
世の中にはただお金やエネルギーを取りに来るいわゆるTEKER(テイカー)の人も割といます。
このような人に無償奉仕しても基本的に戻ってくることはありません。
最初から見抜くことは難しいかもしれませんが分かった時点で距離を置くことが望ましいでしょう。
最後に
見返りを求めずに無償奉仕をすることは普段そんなに意識することはないかもしれません。
私も普段そんなに意識することはありませんでした。
いきなり無償奉仕をしたほうが良いと言われても何から初めていいか分からないと思うので、具体的なオススメな方法は少額でも募金をしてみたり、地域のゴミ拾いなどのボランティアに参加してみたりなど、無償奉仕の第一歩として実践してみてはいかがでしょうか?
私も思いついたときに募金をするようにしています。今ではポイントをそのまま募金額として寄付することも出来るので活用してみてください。
今回も読んでいただきありがとうございました!